DeNAギジェルモ・モスコーソ投手(31)が復帰登板を飾れなかった。

 2回に李大浩に15号2ランを献上するなど4失点。投手の武田にも適時打を許し、来日2年目で最短の2回でKOされた。

 4月22日の阪神戦(横浜)で左太もも裏の肉離れを起こし、戦線離脱。復帰戦で先発の役割を果たせなかった右腕は、「久しぶりの横浜スタジアムでの登板をすごく楽しみにして臨みましたが、結果は望んでいたものにはなりませんでした。調子が悪いわけではありませんでしたが、久々の登板でいろいろ考えすぎたところもあり、いつもより積極的に投げられませんでした。落ち込むことなく、これを勉強ととらえ、次に向けてしっかり調整していきます」と、振り返った。