右足首捻挫のために調整中のソフトバンクの本多雄一内野手(30)が、ウエスタン・リーグの阪神戦で約2カ月ぶりに実戦復帰した。

 空振り三振だった1打席で退き、守備機会はなかったが「野球ができる喜びを感じる。グラウンドに立てて、うれしく思う」と話した。1軍復帰については「イメージしづらい。いい状態で結果を残してから」と慎重だった。

 本多は4月12日の日本ハム戦で負傷。全治4~6週間と診断されたが、長引いている状況について「まだ、瞬間の動きで気になる。(症状は)表現しづらいけど、むくみがある」と説明した。