広島前田健太投手(27)が、今季最短2回で降板した。

 1回1死二塁から梶谷に右中間へ適時二塁打を浴びて先制点を許すと、一、三塁から左翼へのライナー性の当たりをグスマンが取れずに失点(記録は適時二塁打)。さらに犠飛と倉本の適時打で2点を失った。この回浴びた4安打と犠飛はいずれもファーストストライクを打たれたもので、わずか15球で4点を失った。

 2回も修正できず、2四球と2安打から2失点。2回6安打4四球で今季ワースト6失点でマウンドを去った。