阪神が来季の新助っ人として、今季マーリンズに所属していたブラッドリー・ブラロック投手(25)の獲得調査を進めていることが4日、分かった。
最速155キロを超える先発候補の本格派右腕。スライダーも約145キロを計測するなど抜群のキレを持つ。カーブやスプリットも操る器用な一面も。ブルワーズに所属していた24年にメジャーデビューを果たし、今季は中継ぎで4試合に登板で、0勝0敗、防御率5・56。通算では25試合で3勝9敗、防御率7・87。マイナーでは通算101試合登板で18勝27敗、防御率5・03も、420回1/3イニングで399奪三振、奪三振率8・54を誇った。
今季の助っ人陣はドリスとセベリーノが中継ぎとして奮闘。先発ではルーカスがシーズン終盤に頭角を現したが、来季の去就は流動的となっている。ラグズデールは1軍未登板で退団する見込み。ブラロックは今年12月に26歳を迎える将来有望な右腕で、今後の本格調査で支障がなければ獲得に乗り出すとみられる。
今オフはロッテからFA宣言した小島和哉投手(30)の獲得調査も進めている。粟井一夫球団社長は以前に「補強にもFA、外国人、トレード、あらゆる手段を使ってウィークポイントをできるだけ埋めてシーズンに入りたい」と来季構想を明かしていた。先発陣の補強はリーグ3連覇に向けて重要。セ・リーグ王者の阪神がFA戦線に加え、助っ人補強にも本腰を入れていく。
◆ブラッドリー・ブラロック 2000年12月25日生まれ、米ジョージア州出身。グレイソン高から19年ドラフト32巡目でレッドソックス入団。22年に右肘トミー・ジョン手術を受けたが翌年に復帰。ブルワーズに移籍した24年6月20日にメジャーデビューを飾った。ロッキーズ、マーリンズと渡り歩き、メジャー通算は25試合で3勝9敗、防御率7・87。主な球種はストレート、スライダー、カーブ、スプリット。188センチ、97キロ。右投げ右打ち。



