オリックスは勝てば今季初の最下位脱出となる試合で、楽天に痛い逆転負けを喫した。福良淳一監督代行(55)は「あと1本。まさにあと1本が遠かった」と第一声。同点の7回、無死一、三塁の絶好機を迎えながら勝ち越しに失敗した。これで流れを手放してしまった。
すると直後の8回に落とし穴。2番手塚原が2死二塁のピンチを迎えた。好調の松井稼との勝負を選択して遊撃内野安打。続くペーニャにはボール要求の初球が、中途半端な外角高めの球となった。「もっとはっきり外せば良かった」と塚原。右中間を割られ、勝ち越し点を奪われた。続く伊志嶺の中前2点打で万事休すとなった。
投手陣8被安打のうち、警戒すべき松井稼とペーニャに5安打を献上。福良監督代行は「バッテリーのミスも多かった」と嘆いた。7月は初の月間勝ち越しを決めたが、月が変わって初戦は投打に詰めの甘さが出てしまった。



