ロッテが1回、2点を先取した。

 まずは1死一塁で、清田育宏外野手(29)が右中間を破る適時二塁打を放った。ソフトバンク先発バンデンハークの初球真っすぐが真ん中に入ったのを見逃さなかった。「ストレートをとりあえず狙って待っていました。初対戦ですし、思い切って打ちました。連勝で来てるので、その流れで初回に先制し、良い試合の流れを作ることができました」と喜んだ。

 続くアルフレド・デスパイネ外野手(29)は左前適時打を放ち、2点目を加えた。スライダーを引っ張り、「基本的にはストレートを待って、その中で変化球に対応できればと思っていた。うまくスライダーに反応できたね。久しぶりのヒットが良い場面でタイムリーになって良かった」と話した。