阪神福留孝介外野手(38)が同点の適時打で先発メッセンジャーを援護した。1点を先制された直後の1回裏。1死三塁で打席に立つと、ヤクルト石山の123キロのカーブを捉えた。痛烈な打球は右翼線を転がり、同点の適時右前打になった。

 「外野フライでも点が入る場面だったので、あまり気負いすぎないようにリラックスして打席に入りました。ビハインドのまま投げるのではランディ(メッセンジャー)も心理的に違ってくるでしょうし、すぐに同点に追いつけて良かったです」。

 23日DeNA戦以来、4試合ぶりの打点となった。