今季限りでの現役引退を表明している阪神関本賢太郎内野手(37)が執念の同点打を放った。

 1点ビハインドで迎えた8回2死一、三塁の場面で代打として登場。これを受け、ヤクルトベンチは守護神バーネットを送り込んできた。その初球。143キロを捉えると、打球はライナーで中前へ。三塁走者の西岡が生還し、同点の適時中前打となった。「まさに“必死のパッチ”です。それしかないです」と振り返った。