巨人田中将大投手(38)が「DH制」を歓迎した。7日、仙台市内のスポーツ施設で自身が主宰する野球未経験&初心者向けの野球教室「マー君カップ 2026」を開催。来季からセ・リーグで導入されるDH制に自ら触れ、「そういう所も含めて投球もしていかないといけない。いろいろ、考えることはありますよね」とにらんだ。

プロ入り後は楽天時代、ヤンキースとDH制でのプレーが続いた。この日も「圧倒的に(長い)」と言及した。巨人に移籍し、直近2年は打席にも立ったが、1つの転機にしたい。「普通にやるだけです。それが他の人より優れてるかどうかはちょっと分からないですけど」と謙遜も、日米通算204勝の豊富な経験値は追い風になる。

プロ21年目へ、1年間を通じた先発ローテーション争いを、「圧倒的に結果を残し続けなければ、なかなか難しい」と見込む。25年が3勝、26年は4勝。「自分が輪の中に入ってないと心の底からは喜べない」。松井新監督が率いる新チームで競争を勝ち抜く。

11月1日に38歳の誕生日を迎えた。「良い年にしたい」。短く目標を置いた。「やっぱり野球で良い思いをすることができたら、1番いいんじゃないかな」。投手専念だからこそ、実現してみせる。【阿部健吾】