中大が1点差で連勝し、今季2つ目の勝ち点を挙げた。

 同点とされた直後の8回裏2死一、二塁と攻め、ここで7番山田直外野手(3年=静岡)の打った打球は強風が吹き荒れる中、内野上に大きく上がった。追った一塁手が捕れず(記録は失策)、二塁走者が決勝のホームを踏んだ。

 これで勝ち点2となり、専大に並んだ。秋田秀幸監督(60)は「風に助けられたが、この1勝は大きいです」といって連勝を喜んだ。