国学院大が、延長11回に2点を奪って競り勝ち、連勝で今季初の勝ち点を挙げた。
11回は1死二塁から、代打の進藤逸内野手(1年=常総学院)が、中前に決勝適時打を放った。
「うれしいです。どんな形でも、出るからには点に絡みたかった。しっかり初球から振っていこうと思いました」と喜んだ。
2点リードの9回に失策が絡んで追い付かれる苦しい展開だったが、終盤まで粘って勝利した。
鳥山泰孝監督(40)は「勝ったことがすべてです。強い気持ちを持って昨日、今日と戦ってくれた。戦いながら、さらに成長している」と手応えを感じていた。