巨人が、高橋由伸外野手(40)の代打押し出し四球で阪神を破り、ファイナルステージ進出へ王手をかけた。巨人はポストシーズン2年ぶりの勝利。昨年はレギュラーシーズン1位でファイナルステージに出場したが、阪神に4連敗していた。

 試合後、原辰徳監督(57)のインタビューは以下の通り。

 -サヨナラ押し出し

 原監督 内容はともかく先勝できたのが大きい。

 -沢村は回またぎいい投球

 原監督 球数が少ない状態で2イニング、しっかり抑えてくれた。

 -マイコラス先制打

 原監督 何とも見事な当たり。前の打席で(藤浪の)真っすぐに目が慣れていた。

 -マイコラスの投球

 原監督 十分。非常にいいピッチングで、いい役割を果たしてくれた。

 -次に向けて

 原監督 もう少し3番、4番がしっかり打ってくれると。本来の打撃をしてくれたらなと思います。