早大が法大に連勝し勝ち点3とした。

 3点を追う6回、ドラフト上位候補の茂木栄五郎内野手(4年=桐蔭学園)が同点3ランを放った。左翼席への今季2号に「逆方向の打球が自分のアピールポイントのひとつ。やっと出てくれました」と笑顔。7回2死満塁で丸子達也内野手(4年=広陵)が3点適時二塁打を放って勝ち越した。

 また、主将の河原右京内野手(4年=大阪桐蔭)は1回表に右前打を放ち、昨秋の慶大3回戦から21試合連続安打でリーグ記録に王手をかけた。「秋は調子が良くないですが、その中で1本出そうと心がけてきました」と言い、31日からの早慶戦で新記録に挑む。