慶大は30日、横浜市内の同校グラウンドで、31日から始まる東京6大学リーグの早慶戦に向け最終調整を行った。

 連勝すれば明大と優勝決定戦に持ち込め、2勝1敗なら明大の優勝となる厳しい状況だが、ナインは平常心で勝負に撤する。今季5本塁打でシーズン個人最多本塁打記録にあと2本で並ぶ、日本ハム6位の横尾俊建主将(4年=日大三)は「優勝がかかっていますしホームランを意識するというよりは、その場その場で対応していきたいです」と言った。谷田成吾外野手(4年=慶応)も同じく5本塁打で記録がかかる。