紅白戦を行った阪神金本知憲監督のコメント。

 -この日の紅白戦で気になった選手は

 金本監督 植田海ですか。守りで難しい当たりをダイビングして捕ったりね。(自ら切り出し)あと、岡崎ですね。ラストチャンスの気持ちでやっていると思う。僕も打撃を見て、結果も出たので、本当に30歳を過ぎてもチャンスがあると分かって欲しいし、彼の練習態度を見ていると、何とかしてやりたい気持ちになる。目に留まりました。

 -決勝打の北條は

 金本監督 北條も1回、チャンスで打てなくて最後もう1回打てないなら「この子は勝負弱い」となる。キッチリ2点タイムリーを打って。彼は何か、そういうモノを持っているのかなとプラスに考えました。

 -リレーの意図は

 金本監督 同じ時間をかけて同じ距離を走るのも、競争となると、闘争本能が人間にはある。抜かれたくないとか、抜きたいとか。リレーにしたほうが、普通にランニングを課すより、全力で走る。僕も経験がある。相当キツイです。