ヤクルトは30日、前オリックスの坂口智隆外野手(31)と前日本ハムの鵜久森淳志外野手(28)の入団会見を都内の球団事務所で行った。

 坂口は「拾っていただいた。感謝の気持ちしかない。こうやって契約をさせていただいて、絶対にやってやろうという気持ちしかない」と意気込みを口にした。

 鵜久森は「トライアウトも受けて苦しい時もあったけど、拾ってもらって感謝しています。チームに貢献できるように頑張るだけです」と話した。

 同席した小川淳司SD(58)は「外野の選手層が薄い中での補強。センターを固定できていない。レギュラーをとるつもりで頑張ってほしい」と期待を込めた。2人の背番号は坂口が「42」、鵜久森は「91」に決まった。