ソフトバンク武田翔太投手(22)が21日、ヤフオクドーム内で契約交渉に臨み、金額を提示されたが保留した。ソフトバンクでの保留者は今オフ初。プロ4年目で初の代理人と共に交渉を行った。次回は年明けになり越年が決定した。

 「越年はぜんぜん問題ない。お金で争っているわけではない。きちんと評価はしていただいているなと思います。納得してからサインをしたい。査定の細かいところを目を通してから」と、1回目の交渉は金額よりも査定内容をくわしく知るための資料請求だった。

 チームの柱を自覚する右腕は、球団経営や球界の仕組みにも興味津々のようだ。