3月5、6日に行う侍ジャパン強化試合、日本-台湾戦(5日ナゴヤドーム、6日京セラドーム大阪)に出場する日本代表28人は、15日に発表される。

 12日までに、今秋ドラフト1位候補で、招集が決定的だった創価大・田中正義投手(3年=創価)が出場を辞退する可能性が濃厚となった。疲労の蓄積で状態が上がらないためで、アマチュアの目玉右腕の選出は厳しい状況となった。

 また日本ハム大谷翔平投手(21)、阪神藤浪晋太郎投手(21)、ソフトバンク柳田悠岐外野手(27)も辞退が濃厚だ。

 昨秋行われた「プレミア12」に出場したメンバーを中心に選考される予定だが、新たにヤクルト秋吉亮投手(26)、DeNA梶谷隆幸外野手(27)、ロッテ西野勇士投手(24)、同清田育宏外野手(30)が加わることが有力となっている。