ロッテは2日、根元俊一内野手(32)がインフルエンザA型を発症したと発表した。

 前日のチーム練習に参加後、39度4分の発熱を訴え、神戸市内の病院で診断された。現在は、同市内のチーム宿舎で静養している。

 既に岡田がA型を発症。田村も発熱を訴えた。チーム内で流行の兆しが出ている。伊東勤監督(53)は「けがを含め、病人が出ている。これだけ離脱する人が出たら、しんどい。体調管理の自覚を持ってやって欲しい」と、これ以上は広がらないことを願っていた。