DeNAジェイミー・ロマック内野手(30=ダイヤモンドバックス)が来日2号ソロを放った。

 3点を追う9回1死、日本ハム5番手藤岡の内角シュートを振り抜き、左翼席に放り込んだ。課題としていた内角球の対応を実戦でクリアし「重心を後ろに残してボールを長く見ることを意識した。ほかにもまだ、勉強することはあるが、まずは最初のステップだった」と収穫を強調した。

 1回2死一塁でも右前へ先制適時打を放つなど、3打数2安打2打点、1四球とオープン戦初の4番で存在感を見せた。ラミレス監督も「インサイドアウトのスイングが出来ている。四球も選べているし、日本の野球に適応するために一生懸命、取り組んでくれている」と評価した。