広島黒田博樹投手(41)が4回、左足首付近に打球を受けて降板した。

 江越に先制2ランを浴びた4回。なおも2死からゴメスの打球はライナーで黒田の左足首付近を直撃。跳ね返った打球を三塁ルナが一塁へ送り三ゴロとなった。左足を引きずりながらベンチへ引き揚げた黒田は、5回の打席で代打が送られた。4回2安打2失点。降板後すぐに病院へ行かず、アイシングを施した。

 試合後、黒田は「まさか折れているとは」と冗談を言う余裕も見せた。トレーナーにより「左足下腿(かたい)の打撲」と判断され、次回登板は10日以降の状態を見て判断する。