中日高橋周平内野手(22)の右手有鉤(ゆうこう)骨骨折が判明した。試合前から軽い痛みがあり、試合中の打撃で痛みが増したという。この日は「3番三塁」で先発し、1打席目は遊ゴロ、4回に2打席目は力ない投ゴロに倒れ、直後の守備から交代していた。

 5年目の今季は開幕から全試合に先発し、打率2割7分6厘、3本塁打の成績。3月31日の広島戦(ナゴヤドーム)で逆転満塁本塁打を放つなど、11年ドラフト1位の才能を開花させようとしていたが、痛いアクシデントになった。