広島松山竜平外野手(30)と鈴木誠也外野手(21)が連続適時打を放った。

 5回1死一、三塁、松山は低めの球をたたいて一、二塁間を破った。この日は両足裏に痛みを抱えるブラッド・エルドレッド内野手(35)に代わって5番で先発出場。4回の打席では四球を選んで2点目のホームを踏み、この回は貴重な追加点をたたき出した。「食らいついていきました。執念です」と振り返った。

 なおも続いた1死一、三塁からは鈴木が詰まりながらも中堅の前に落とした。「積極的に行って良かった」と振り返った適時打は、中堅立岡の悪送球も重なりさらにリードを広げた。