広島磯村嘉孝捕手(23)が4年ぶりの安打を放った。

 7回に代打で登場。1ストライクからの2球目を中前に運んだ。「カーブが増えていたので、軌道をイメージしていた」と読み通りにとらえた一撃だった。12年10月6日ヤクルト戦(神宮)以来、プロ2本目の安打。第3捕手として出番は限られているが、少ないチャンスで結果を残した。「思い切っていこうと思った。自分の持っている力以上のものは出せないので、80%くらいのつもりでいったんですけど。いざ打席に入ると、もっとコンパクトにいけばよかったと思います。初球は甘かったので。ただゼロに抑えられた、いい投手から打てたというのはよかったです」とコメントした。