またまたゼロを並べて阪神が1カ月ぶり3連勝を飾った。先発岩貞祐太投手(24)が強打のヤクルト打線を7回0封。防御率0・65、55奪三振のリーグ2冠となり、3勝目を挙げた。

 4日の中日戦から3戦連続の完封勝利は、1970年10月以来、46年ぶりの球団最長タイ。

 阪神が4日9-0中日(投手=横山-榎田-石崎)、5日1-0中日(メッセンジャー-ドリス-マテオ)に次いで完封勝ち。阪神の3試合連続完封勝利は球団最多タイで、70年10月5日1-0広島(江夏)、6日3-0大洋(村山)、7日1-0大洋(若生-江夏)以来、46年ぶり8度目。3試合とも完封リレーは球団初。なお、連続試合完封勝ちのプロ野球記録は10年中日と11年日本ハムの各5試合。