阪神横山雄哉投手(22)と石崎剛投手(25)の14年ドラフト1、2位コンビが揃ってお立ち台に上がった。2人は社会人時代の新日鉄住金鹿島でも同僚だった。横山は5回1/3を1失点で2勝目。石崎は6回途中から横山の後を継ぎ好リリーフを見せた。

 横山は「チームが悪い流れできていた。自分が断ちきる思いで投げた」。石崎は「社会人時代もこういう場面があった」と振り返った。また、藤川が9回を締めセーブを挙げたことに、「球児さんが出てくる瞬間感動しました。感動をありがとうございます」(横山)。「ずっと憧れだった球児さんが最後に投げてくれて感動しています」(石崎)と、声をそろえた。