プレ始球式を「ハイブリッドレスラー」ことプロレスラーの船木誠勝(47)が務めた。投球は引っ掛け気味のワンバウンドとなり、悔しそうに振り返った。

 「大変です。緊張もするし、練習の成果を出さないといけないと思って。手に球がくっついちゃう。選手がキャッチボールしている姿を見て、何であんなに柔らかく投げられるんだろうと思った。違う人種に見えちゃう。尊敬しますね」。

 小学校時代に、漫画巨人の星にあこがれて4年間野球を経験したという。「でも代打で1試合出ただけ。あまりいい思い出がなくて。まさか30年後にマウンドに立って投手をやるとは思わなかった」と苦笑いしていた。