阪神が豪雨で反撃のチャンスを断たれた。2点を追う9回無死一塁で高山が代打の打席に立ち、1球目を空振りした直後、大粒の雨が地面をたたき付け、中断になった。

 14分間待ったが、雨は強くなる一方。そのまま降雨コールド負けを喫した。

 金本知憲監督(48)は「しょうがない天候やね…。崩すチャンスはあったけど、そんな思った通り、なかなか、すんなり進めないのが現状ですけど。打破する気持ちは選手は絶対に持っておかないと」と振り返った。リーグ戦再開初戦を落とし、5位に転落した。