日本ハム栗山英樹監督(55)の「4番・陽岱鋼」起用がズバリと当たった。

 腰の張りなどの影響で、中田翔内野手(27)をスタメンから外したが、代役で主軸に置いた陽岱鋼外野手(29)が、1回に先制&決勝の左前適時打を放った。

 指揮官は「状態はよかったから。すばらしかった」とたたえた。チームは今季初の6連勝。29日の同戦(同)は斎藤佑樹投手(28)が今季初先発のマウンドに上がる。「状態はよく見えている。何とか頑張って欲しい」と期待した。