ソフトバンクが4試合ぶりに得点を上げた。前夜の59年ぶりの3戦連続完封負けを喫し、この日も打線をテコ入れした。

 不振の松田宣浩内野手(33)が4年ぶりに1番に座ると、初回に四球で出塁。4番内川聖一外野手(33)が中前に先制タイムリーを放った。「ものすごく、緊張した。昨日までのこともあったので」。42イニングぶりに適時打が飛び出すと、中村晃、吉村もタイムリーで続き、一気に3点を先制した。