西武の借金が今季ワーストの13に膨らんだ。

 2回にメヒアの26号2ランで先制。しかし先発の多和田が粘れず、与死球や暴投が絡んで小刻みに失点した。

 1点を追う7回は、無死二塁でクリーンアップを迎えたが凡退。8回に4番手のバスケスが乱れ、突き放された。

 9回には森が2年ぶりにマスクをかぶった。田辺徳雄監督(50)のコメント。

 「多和田は立ち上がりまずまずだったし、いいボールもあったが。もったいなかった。(森の捕手起用は)点差も離れていたので。(今後は)徐々に」