西武の借金が今季ワーストの17に膨らんだ。

 先発ポーリーノは、リードした直後の4回に中田、岡にソロを浴び粘れず。打線もつながりを欠いた。

 田辺徳雄監督(50)は「中田は投手有利のカウント。岡はバッター有利のカウントで、ストライクを取りにいった。不用意だった」とポーリーノの投球について指摘。「チャンスで出ない状態が続いている。3、4番に当たりがないのが心配。(1番で3三振の)栗山も、疲れなどが出てくるところ。考慮して。打順も考えていかないと」と、打線が上向く活路を模索する。