首位ソフトバンクに先制パンチを浴びせた。初回、1死二塁から糸井の三塁へのゴロが松田の失策を誘い、チャンス拡大。T-岡田が左犠飛を放ち、先制した。

 さらに本塁への送球を中継した今宮の悪送球の間に一塁走者糸井が二塁へ。5番モレルが武田のスライダーを捉え、左前に適時打を放って2点目を奪った。

 モレルは「何とかもう1点欲しいところだったから、タイムリーを打ててよかった」とコメントした。

 オリックスは、今季ソフトバンクと15試合終えた時点で4勝11敗と大きく負け越し。優勝マジック点灯目前の相手に対し、何とか意地を見せたい思いが初回から出た。