アクシデントにもめげなかった。

 オリックス先発西が登板前から左腰部に強い張りを抱えながらも、何とか5回まで投げた。ソフトバンクに22イニング連続無失点とした右腕が降板するピンチにも、中継ぎ起用された東明が3イニング、最後は平野が締めて完封リレー。福良監督は「西はよく投げた。東明も頑張ったね」とマジック点灯を阻止する快勝に目を細めた。