先発したオリックス金子千尋投手(32)が今季6勝目をあげ、自身の今季成績を勝率5割に戻した。

 白星は手にしたものの6回までに4四球を出し、2回に先制を許す内容。6回で110球も投げ、5安打2失点と、納得できないマウンドとなった。

 「初回から四球で走者をためてしまうなど、いい形で攻撃につなげられず、野手に迷惑をかけてしまいました。球数も多く6回までしか投げられなかったことも反省点です。そういう中でも逆転してくれた野手のみんなに感謝しています」

 エースの自覚でコメントした。