巨人ホセ・アドリス・ガルシア外野手(23)が退団することが18日、決まった。

 中日17回戦(ナゴヤドーム)前、堤辰佳GM(50)がガルシアとの契約を解除し、ウェーバー公示の手続きを行ったことを明かした。

 堤GMは「総合的に育成できるかを考え、そこまでのポテンシャルはないと判断した。来年の戦力に入れない方向で考えるなら、残り試合を日本人の若い選手に割り振った方がいい」と説明した。

 キューバ出身のガルシアは5月下旬に加入し、1軍では4試合で7打数無安打だった。