日本ハムは22日、球団のお客様センター(コールセンター)が電話応対サービスに関する格付調査において「三ツ星」を獲得したと発表した。国内プロスポーツ球団では初めて。

 世界最大のサポートサービスにおけるメンバーシップ団体「Help Desk Institute」による格付けで、トップ級の評価を受けた。同団体は米コロラド州に本部があり、世界で5万を超える会員を有している。世界に100の支部・地区会があり、今回は日本法人のHDI-Japanが格付けを実施した。HDIの国際標準に基づき、問合せ窓口の応対品質とパフォーマンスをチェックして「星なし」から「三ツ星」の4段階で評価されるという。

 竹田球団社長は球団を通じて「北海道日本ハムファイターズでは『Fan Service 1st』を活動指針として掲げ、ファン・顧客の皆様によりよいサービスを提供できるよう、球場対応のみならず、オフィシャルショップ、コールセンター、ホームページ等のサービスレベル向上を図ってまいりました。このたび、弊社お客様センター(コールセンター)が最上位ランクの評価である『三ツ星』を取得できたことは、ファイターズのサービスレベルが国際基準で認められた証であり、大変喜ばしく思います。今後もお客様の心に寄り添った温かい対応を心がけ、応対レベルのさらなる向上に努めてまいります」と、コメントした。