オリックスが、今季ワースト19安打を許し、日本ハムに大敗した。

 先発ディクソンが初回、いきなりの6失点。中田に3ラン、レアードに2ランを浴びるなど制球が甘くなったところを痛打された。

 福良淳一監督(56)は「(球が)高かった。ツーシームもあまり変化していないように見えた」と指摘。開始直前の雨で20分遅れたことに「影響があったのか分からないが、ちょっとかわいそうなところがあった」と振り返った。

 特にレアードにはディクソン、塚原、さらにヤクルトからトレード移籍した左腕八木の3投手が、それぞれ本塁打を献上。5安打7打点と打ち込まれた。「特定の選手にやられすぎ。考えないとね」と福良監督も厳しい表情だった。