阪神ドラフト1位高山俊外野手(23)が7回に同点タイムリーを放ち、球団の新人最多安打記録に並んだ。

 この日までに今季134安打としていた高山は、3打席凡退で迎えた7回2死一、二塁で、ヤクルト平井の直球を中前にはじき返した。この一打で135安打となり、98年坪井智哉(現DeNA打撃コーチ)の記録に並んだ。

 高山は試合後「この甲子園のファンの前で、こうやってたくさんの歓声を聞いて達成できて良かったです」と、ほっとした表情を浮かべていた。