HKT48の若田部遥(18)が始球式を務めた。ホークスのCS突破を願い、背番号108のユニホームで登場。ワンバウンドながら、ボールが無事キャッチャーミットに収まると、ホッと胸をなで下ろした。

 「前回よりも身長も伸びて、腕も長くなったので、(ノーバウンド投球も)大丈夫かなと思っていたんですが…。でも、前回は大暴投だったんですけど、今回は真っすぐ投げることができてよかったです」

 12年以来、4年ぶり2度目の始球式。元ソフトバンク投手で本紙評論家の若田部健一氏(47)を父に持つ遥は、ホークス戦のテレビ中継でリポーターを務めた試合で高い勝率を誇っており、ファンの間で「勝利の女神」と呼ばれている存在。この日もリポーターを務める遥は「松田選手に注目しています。短期決戦は勢いが大事。底力を見せてほしい」と、ナインにエールを送った。