ロッテが初戦を落とした。

 2-2の8回から登板した内竜也投手(31)が誤算だった。ソフトバンク先頭内川に中前打を許すと、死球、四球と続け、塁を埋めた。1死は取ったが、今宮に左前へ決勝の2点適時打を打たれた。

 得意のスライダーが外れる場面が多く、制球に苦しんだ。試合後、内本人は「そんなことはありません」と、言葉少なに引き揚げた。