ロッテは12日、立花義家打撃コーチ(57)と吉鶴憲治バッテリーコーチ(45)の2人が退団することが決まったと発表した。

 立花コーチはCSファーストステージ敗退後、自ら辞意を申し入れた。この日、千葉市内の球団事務所を訪れ、あいさつ。「4年間、全うしました。良い思い出もできました」と話した。

 吉鶴コーチは球団事務所で来季契約を更新しないことを通知された。「しょうがないです。(伊東)監督がやりたいことを教えられなかった。優勝できなかった責任がある。若手を育てられなかったことは心残りですが、いつかまたユニホームを着るという気持ちは忘れずに、陰ながら応援します」と話した。

 今後については、両コーチとも未定。