巨人にドラフト1位で指名された中京学院大・吉川尚輝内野手(21)ら指名選手が4日、川崎市のジャイアンツ球場と寮の施設見学を行った。

 同3位の東芝・谷岡竜平投手(20)、同4位のヤマハ・池田駿投手(23)、育成ドラフト5位の明星大・松原聖弥外野手(21)、同8位の四国IL香川・松沢裕介外野手(24)を除く11選手が参加した。

 ファームの本拠地であるジャイアンツ球場では、室内練習場や食堂などを見て回った。吉川は「すごい環境でこれからやっていけるのでワクワクしています。打ち込み、ノックとたくさん練習ができる」と笑顔。身長201センチ、体重125キロの最速152キロ右腕、ドラフト7位の台湾・開南大の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23)は「グラウンドがすごくきれい。せっかくこういう環境でできるので、成長して1日でも早く1軍で投げられるように頑張りたい」と意気込んだ。