広島の優勝を祝うパレードが5日、広島市内で行われた。オープンカー4台、バス5台に1軍首脳陣、選手が乗り込み、広島市内の約3キロのコースを約40分かけてパレード。沿道には計31万3000人のファンが集まった。

 新井貴浩内野手とともにオープンカーに乗り、最後のユニホーム姿を披露した黒田博樹投手は「想像以上でびっくりした。(ありがとうと言われたが)逆にこちらがありがとう、そういう気持ちだった。(新井とは)優勝して良かったなという話をした」と笑顔で振り返った。