西武の佐野泰雄投手(23)と水口大地内野手(27)が26日、埼玉・所沢のファルマン通りイルミネーション点灯式に参加した。

 トークショーで、今季印象に残ったシーンを問われた佐野は、リリーフ登板でプロ初勝利を挙げた6月3日の阪神戦(甲子園)を挙げ、「(リリーフカーで)マウンドに向かうとき、『誰やお前~』って声が聞こえて…。これが甲子園か、と思いました」と虎党からのきつい洗礼に苦笑い。来季に向け「先発で頑張って、ローテーションを狙っていきたい」と力を込めた。

 4年目の今季、プロ初出場を果たし、初安打と初打点をマークした水口は「チームの力となって絶対優勝して、喜びを皆さんと分かち合いたい」と集まったファンを前に、力強く宣言した。