ロッテの新入団選手発表会で新人たちを前に伊東勤監督があいさつした。

 「今、うちのチームで必要なものは何かを中心に考えて、ドラフトをやらせていただいた。投手が7人と多めだが、それだけ投手力に苦しんだシーズンだった。これだけ新しい力が加わる。来年、必ず優勝争いしてくれると思う」。

 「毎年、これだけ入団するということは、毎年、同じ数が退団しないといけないということでもある。ただ、人に気を使うことなく、自分、家族のためにやって欲しい」。

 ドラフト7位の亜大・宗接唯人捕手が、今年ベストナインの同い年田村に対し、正捕手への挑戦状をたたきつけたことに「言葉に出すことで奮い立つこともある」。