日本ハムから国内フリーエージェント(FA)権で巨人に移籍した陽岱鋼外野手(29)が28日、台湾・台北市内のホテルで入団会見を行った。

 会場には日本、台湾から約90人の報道陣が集結。地元の英雄の晴れ舞台に、台湾メディアはテレビやラジオなど29社が駆けつけ、25台のテレビカメラが並んだ。

 陽は堤GMと壇上に並び、巨人の球団旗をバックにマイクを手に取った。「台湾出身の選手なので、台湾で会見をするのは当然のこと。心よりうれしく思いますし、後ろの『G』の前で会見を行えることをうれしく思います。来年もいい成績を残せるように頑張りますので、期待して下さい」と笑顔で語った。