ロッテは10日、石垣島キャンプ2度目の休日だった。この日、一番多くカメラのフラッシュを浴びたのは、ドラフト1位の佐々木千隼投手(22=桜美林大)と同2位の酒居知史投手(24=大阪ガス)だ。

 宿舎裏のビーチで行われた今季の“青ユニ”のお披露目会でモデルを務めた。同ユニホームは「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに、15年から開催しているマリンフェスタで着用される。若手の多いチームの持つ元気さや爽やかさや、ZOZOマリンのある千葉・幕張の海のイメージを表現している。今年のユニホームは、胸のMarinesのロゴにカモメモチーフ柄を、さらにユニホーム全身(キャップ、上着、パンツ)に波しぶきが表現されている。

 佐々木は「とても爽やかでいいなあと思いました。まずはこのユニホームを着て1軍で投げられるように残りのキャンプでしっかりと調整、アピールをしていきたいです」と誓った。

 酒居も「青は大阪ガス時代も着ていましたし、財布やスマホケースも青なので自分自身もお気に入りです。このユニホームを着て、満員に膨れ上がったZOZOマリンスタジアムのマウンドで投げたいです」と意気込んだ。

 お披露目会が終わると、居合わせた観光客と即席で記念撮影。2人は笑顔で応じていた。【ロッテ担当 古川真弥】