ソフトバンクのアルフレド・デスパイネ外野手(30)が昨年まで所属したロッテの本拠地ZOZOマリンで勝ち越し3ランを放った。

 5回、今宮の中前適時打で3-3の同点に追いついた後、2死二塁から内川が四球で歩き、一、二塁で迎えた第3打席に滞空時間の長い左越え3ラン。ロッテ石川の高め直球を軽々とスタンド上段まで運んだ。

 「ウッチー(内川)が歩かされたので、気持ち的に燃えるものがありました。コンパクトに振っていたのですが、強い打球が打てて、いい結果につながってくれました」

 ベンチに戻るとナインとハイタッチを交わし、勝ち越しを喜んだ。