右股関節手術からの復活を目指す巨人杉内俊哉投手(36)が当面は登板を見合わせる方針であることが29日、分かった。

 10日のイースタン・リーグ楽天戦で15年の術後最多となる98球を投じた。その後も次回登板へ向けて調整したがコンディションが整わず、現在は別メニュー調整。「体調不良です。次のことは状態を見ながら」と説明。今後は股関節を含めた状態を見極め、登板時期を判断する。堤GMは「現状ではまだ1軍復帰プランは立てられない。100球を2~3試合くらい続けて投げられれば。股関節のことがあるので1軍復帰は(足場のいい)東京ドームで」と話した。